トラス構造とは
トラス構造とは、複数の三角形による骨組構造のこと
どの様なところに使われているのか
- 東京スカイツリー、東京タワー、エッフェル塔などのタワー
- 東京ゲートブリッジ、レインボーブリッジなどの橋の骨組み、
- 自転車・オートバイ等の骨組み
- 段ボールもこの構造を利用しています。
二等辺三角形の頂点に荷重を加えると、斜めの部材には内側方向に「圧縮」しようとする力、底辺の部材には外側方向に両側から「引っ張り」の力が加わります。
トラスの節点は自由度がないため動きませんが、相互に運動できるように結合されているため、
部材を曲げようとする力である「曲げモーメント」が隣り合う部材で発生しません。
そのため、荷重を加えたときに、
部材には引張りまたは圧縮の力だけ働くことになります。
このようなトラス構造の利点を活かして、橋、タワーなどの建築物、
自転車やバイクのフレームなどにトラス構造が採用されています。
トラスを構成する三角形がひとつの同一平面内にあるものを、「平面トラス」、
立体になっているものを「立体トラス」といいます。
以上出典 ものづく.WEB (MONO WEB)機械設計エンジニアより
詳しくは下記のサイトへ
テキシロン96の基本構造
クッション機能のあるモノフィラメント糸
強い反発力つまり、クッション機能の高さを作り出します
ヘタリが無く復元力が強い
耐久性能の強さも作り出しています
立体形状をつくる高収縮糸
立体構造をつり出す重要な糸
モノフィラメント糸との織がトラス構造を生み出します
二等辺三角形の底辺となり、「引っ張る力」が働きます
3層・4層の多重構造を作り出します
独自のトンネル構造
トラス構造の三角部分が空気の通路
空気が水平方向に移動します
空気の流れの矢印と同一方向に寝返りをうちます
空気は垂直方向には行きません
ムレにくく、床ずれ防止にも効果的です
身体から発した湿気は程よくトンネルに入り、水平方向に移動していきます
体積の96%が空気なので、抜群の通気性です
喚起効果が発揮され内部に湿気を貯めません
体圧分散と換気効果の作用で、床ずれの予防に高効果